株式会社モア・リビング

2016年07月19日

無垢材につけるリボン・・・「千切り」って?

こんにちは!
今日は無垢材につけるリボンについてちょこっと記事を書こうと思います!

『無垢材にリボン?』と疑問になった方もいらっしゃると思いますので画像を…
\ジャン/



こちらが無垢材につけるリボンです!

正式名は【千切り(ちぎり)】と言い、
その形から『リボン』『蝶ちょ』とも呼ばれています。

千切りとは(家具木工用語辞典より引用)
【千切り】 dovetail key

木と木を接合させる際、補強のために填(う)め込む鼓(つづみ)形の板片。両端が広く、中がくびれて狭い。「衽」又は「乳切木」とも書く。
似たような意味で「鎹(かすがい)」という言葉もあります。
子は鎹(かすがい)の鎹です。

木工や建築での【鎹(かすがい)】とは wikipediaより

建築において、木材と木材をつなぎ合わせるための要素、若しくは互いの材が外れぬように固定する製品。直線的または直交する材同士を繋ぐ目的で用いられる。

名前の意味の通り、材と材を繋ぐものです。






このように無垢材の割れや隙間部分に埋め込み、
割れ・反りの進行を防ぐために使用されます。

割れがあるだけで材が悪く見える方も多いと思います。
ですがこのように上手く工夫をすると、デザインにもアクセントがついて良いかもしれませんね。

以上、無垢材につけるリボンでした!